Works施工事例
「住まいに帰る」が、
「自分に帰る」であること。
この住まいが目指したのは、帰宅時、本来の自分へリセットさせてくれる環境。お気に入りに満ちた平屋の空間。柔らかな光が心地よい間接照明。お肌しっとり長続きの酸素美泡湯。収納たっぷりキッチンなど。本来の自分へ帰ったら、また、新しい明日へ向き合います。
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屋根を印象的にする理由
帰自の家のファサードで印象的なのは、軒裏が木目調の大屋根です。 エントランスの位置を暗示する意味に加え大切なポイントがあります。 それは帰自の家の名前の由来にあります。
帰自の家は、家に帰って来る事で、ありのままの自分に戻れる事が、コンセプトです。 その事を屋根にも表現しました。
帰自の家の屋根は、雨雪や日差しなど外的要因から住む人を守る盾の様にも見えます。 帰って来た「あんしん」を演出するファサードになる事を目指しました。 -
光による「静謐」をつくる方法
静謐な空間である事を目指しました。
「静けさこそが苦悩や恐怖を癒す薬」と建築家ルイス・バラガンは言っています。 静けさの中にあってこそ、自分を取り戻す事が出来る、そう考え、変化が大きい直射日光の侵入を抑え、天空光で空間の明るさを確保。 光による静けさを演出しています。
また、吹抜けを設け、高い位置から天空光が降り注ぐ様にして、霧の様な光のシャワーに包まれる雰囲気を感じさせて、落ち着きをつくり出しています。
また、夜は間接照明により、空間の落ち着きを演出しています。 -
プライベート性と開放感
平屋でありながら、周辺の目線を気にせず暮らせる「帰自の家」。
とてもプライベート性が高い住まいです。 外界を切り離し、周辺を気にすることなく本来の自分へリセット出来る環境としました。
一方で、空間の開放感が感じられる工夫を、形状や素材、色彩などで行っています。
「プライベート性と開放感」という相反するファクターを実現しています。 -
ペットと一緒に癒される寝室
主寝室はこじんまりと落ち着く空間です。
壁にペット専用の出入口があり、彼(ペット)のタイミングを優先。
居心地の良い場所があちこちにある「帰自の家」だから、必要な壁の穴です。
壁の穴は、断熱性能が良いので、出来る選択でもあります。 -
個性を認める環境
子供部屋は、刺激を抑えた優しい他のスペースとは違い、アバンギャルドな雰囲気を出しています。
好きな色に囲まれる事も、リトリートな暮らし。
その子の好きを受け入れる環境、そのものがリトリートな環境と言えるのかも知れません。
施工事例データ
- 物件名
- 帰自の家
- 竣工
- 2023年5月
企業データ
「言葉にならない想いも。」
エクリュは、デザイン住宅の設計・施工を行う会社です。
- 企業名
- エクリュ
- ホームページ
- https://www.ecru-arc.co.jp/
- https://goo.gl/a5hgdY
- https://goo.gl/6LPau2
- 所在地
- 福井県 福井市 左内町 9-17
- 駐車場(1・2・5・6番をご利用ください)
- https://goo.gl/maps/osdi1Bh2d2NoVU9w9
- お問合せ
- 電話:0776-36-9001(平日9:00-18:00)
email:info@ecru-arc.co.jp