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元棟梁の代表は、とにかく施主思い。松井ハウジング(福井市)の松井友則代表は、大工職人歴約20年。現場で施主の思いを聞き、家をつくってきた。そんな松井代表の家づくりの思いに迫った。

「大工職人の世界はかっこいい。福井で一番の大工を目指そう」。
そんな思いを胸に、8年間親方の下で修行を積んだ松井氏。独立後も棟梁として腕を磨き続け、その評判は高まるばかりだった。その中で「松井さんに家を建ててほしい」という施主の言葉がきっかけとなり、松井氏は松井ハウジングを創業した。
20年の職人経験が支える、確かな家づくり

「値段の駆け引きはしない。最初からできる限りの価格を提示します。それが松井ハウジング流」。
「大工、棟梁として20年培ってきた経験こそが、私の最大の財産です。松井ハウジングを支えるのは、20年来の付き合いになる大工職人たち。彼らとともに、家族にとって本当に“いい家”を届けたい」。
そう語る松井氏が大切にしているのは、住まいの快適性を左右する断熱性能と、デザイン性とのバランスだ。「松井ハウジングでは、コスパの良い「HEAT20 G2」※表1※クラスを標準仕様に、性能に加えデザインや空間など、お客様の予算に合わせて最大限の努力をしています」と語る。

「夏涼しく冬暖かい」家の指標となるのが断熱等級であり、その最高等級はHAET20 G3。しかし性能を高める分、住宅コストが跳ね上がってしまう。松井ハウジングは「コスパのいい高性能住宅」として、「HAET20 G2」クラスを標準としている。
松井氏は「最高等級の家が必ずしも“いい家”とは限らない」とし、予算内で最大限にこだわった「お客さま最適価格の家」を届けている。
「こんな家に住みたい!」をカタチにする
松井ハウジングの家づくりは、施主からの紹介がすべて。「いい家をつくる住宅会社があるよ」「コスパのいい家を提案してくれる」「元棟梁だから安心だし、現場でいろいろ造作もしてくれる」・・・。そんな声が新たな施主を呼び込んでいる。
福井市在住のUさん家族も、友人からの紹介で松井ハウジングに家づくりを依頼した。「車好きだからインナーガレージが欲しいし、3人の子どもたちと目いっぱい楽しめるインナーテラス(中庭)もほしい。そんな私たちの夢を、松井さんなら叶えてくれると思ったんです」。
Uさん家族と松井ハウジングの家づくりは、土地選びからスタートした。インナーガレージ、インナーテラスという希望を叶えるため、1年かけて土地探しを続けたという。「やっと間口2軒分ある理想的な敷地と出合うことができ、インナーガレージの後ろにインナーテラスをレイアウトすることができました」と語る。

1年をかけて施主と探し当てた、ゆったりとした間口の敷地。インナーガレージと上質なタイルでつくられたファサードが印象的だ。

左のインナーガレージ、正面のLDKから直行できるインナーテラス。「天気がいいと、家族みんなでごはんもここで食べる。プライバシーをしっかりと確保できているから、部屋感覚で活用しています」とUさん夫妻は語る。

住まいのデザインや使い勝手を決めるニッチや棚づくりなど、手がけたのは松井氏本人。「職人としてできることは無料でやらしてもらう」と、元棟梁ならではのサービスが最大の特長だ。
デザインも暮らしも楽しむ、高性能住宅
完成したUさん邸は、22畳のリビングにトリプルガラス樹脂サッシを採用するなど、松井ハウジング「標準」の断熱性能「HEAT20 G2(断熱等級6)」を満たした高性能住宅。真夏や真冬でも家全体がほぼ均一温度に保たれ、家族5人の健やかな毎日をサポートしている。
さらに、直線で構成されたインテリアや、玄関・リビングの間接照明、ニッチなど、施主家族と共に理想のデザイン空間をつくり上げた。「“姿見がほしい”というこちらの要望に対し、姿見代わりになるハーフミラーのハイガラスなど、たくさんの提案をしてくれたのが嬉しかった」とUさん夫妻は話す。

奥のインナーテラスとつながる、約22畳のLDK。右手前のハイガラスはハーフミラーを採用し、LDKや奥のホールからも姿見代わりに使える。

テレビボード背面に間接照明がともる空間演出。この造作も松井氏が無料で提供したという。


玄関やホールを立体的に見せる間接照明。これらも松井氏が手掛けた。

キッチン手前は家事室、ランドリーにつながる。「料理中も家族と一緒にいられるのがうれしい」と奥さまは納得の表情だ。
元棟梁が生み出す確かな技術と、施主の想いを大切にする家づくりが魅力の松井ハウジング。「こんな家に住みたい!」という夢をお持ちの方は、ぜひ一度相談してみてはいかがだろうか。
福井市二の宮5-2-1
0776-63-5205