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家だけどアウトドア。

2024年8月8日(木)
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家だけどアウトドア。

家族と過ごす庭は愛おしい。

「家の中と外の境界線があいまいな家がいいなと思って」。

 

リビングとテラス部分は壁、床、天井を同じ素材で統一して、

自然なつながりをもたせたHさんのお宅。

8枚のガラスの引き戸をフルオープンにしたリビングから、

庭に向かって駆けてきた娘さんを見て「これが理想だったんです」と優しい笑顔がこぼれます。

 

アウトドアが好きで外で過ごす時間が多いHさんは好きな「北欧」を家づくりのテーマに。

シンプルで木の質感を生かしたリビングでは、薪ストーブがその出番を待っています。

 

庭での過ごし方を伺うと

「家族でバーベキューをします。お茶を飲んだり、旅行の相談をしたりもしたよね」と

奥さまと娘さんは、女同士の時間を庭で楽しんでいる様子。

 

近々、小さなワンちゃんを迎える予定もあり、

「庭で自由に遊ばせたいから、隙間対策しないと」。

家族の会話は、庭を中心に広がります。

同じ素材だから生まれる統一感のあるアウトリビング。LDKは直線ラインでどこからも庭を望むレイアウト。北向きなので日差しが強すぎず、採光が可能。

薪ストーブ1台で2階まで暖かく冬はエアコンいらず。夏もまた太陽光パネルと蓄電池を備え、電気代はゼロに近い。省エネも北欧住宅のよう

子どもたちは庭で本を読んだりおやつを食べたり、思い思いに過ごす

アウトドアを極めた
秘密基地。

思いきり遊ぶために
収納ファーストのガレージ。

四季を感じるキャンプのほかにも、春夏はサーフィンやカヤック、SUP。

秋はサイクリングやトレッキング、冬はスノーボードなどアウトドアが大好きなHさんファミリー。

テントやテーブル、椅子にはじまり、アウトドアは荷物が多く、また欲しくなる。

そんな堂々巡りを大容量のガレージ収納で解決し、アウトドアライフを存分に楽しんでいます。

 

「もともとカヤックを天井に吊りたくて天井を高くしたんです」というガレージの高さを

いっぱいに活用した収納スペースは、高さ3.2m、幅4.3m。

「寝袋やシートなどそれぞれ夏用と冬用があるので家族4人分8セット。

クーラーボックスやテーブルなど大きいものからストックする必要がある燃料まで荷物が多くて。

車に載せる手間も省けるし、収納重視のガレージにして正解でした」。

 

仲間を誘ってガレージ横でバーベキューをすることもあり、

シンク台を備えたガレージは、機能的な秘密基地のよう。

ただの車を停めるための空間じゃない、わくわくと男のロマンが詰まっています。

 

フックをかけてリュックなどの保管場所にする予定で取り付けたバーが、スノーボードを立てかけるのにちょうどいいと気づき、以来指定席に。家族全員分のボードを保管するのにぴったり

ガレージの中に設置したシンク台は、ガレージ横でのバーベキューやキャンプ帰りに便利。ガレージから玄関や家の中へと行けるレイアウト

使った食器類はここで洗って次の出番を待つ。収納場所も近く効率的

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